F1ヨーロッパGP決勝
2戦続けて、今年のタイヤルールが大きく影響を及ぼした。
スタート直後に1コーナーで多重クラッシュ発生。
佐藤琢磨が巻き込まれ18位に後退。
そんななか、2番手スタートのライコネンがホールショットをとる。
ウイリアムズ勢は今回もスタートで出遅れ、ウェバーにいたってはクラッシュに巻き込まれリタイヤしてしまう。
レッドブルのクルサードの健闘光るも、ピットレーンスピード違反でドライブスルーペナルティ。
そういえば、今回はペナルティが多かった。
トヨタの15秒ルール?違反と青旗無視。
後半タイヤがきついのか、ライコネンがオーバーラン。
アロンソが追い上げるも、お付き合いでオーバーラン。
このまま決着がつくかと思った残り7周、ライコネンのオンボードが右フロントタイヤの異常を映し出す。
カメラを通してもわかるかなりのバイブレーションに襲われ、ライコネンとアロンソのタイム差が縮まっていく。
そしてファイナルラップの1コーナー。
負荷に耐えてきたサスペンションが音を上げ、クラッシュ。
結果
佐藤琢磨は1周遅れの12位だった。