女学生の友


前回の記事を書くにあたって、映画情報サイトめぐりをしたのだが、そこでずっと気になっていた「女学生の友」の解説を読んだ。
キャスト欄に若林しほさんを見つけ一安心。
ん?
なぜか役名がないぞ。
これはどうしても見なければなるまいな。


アマゾンに在庫があったので取り寄せてみることに。


薬剤師だな。
しかもすごく艶っぽい。
そのうえバイアグラですか。
いえ、必要ありません。


でもストーリーに全く関係ない。
クレジットは「特別出演」
これは原作も読まなくてはならないな。


薬剤師はいる。
しかし男とも女ともわからない。
そしてバイアグラの話など一切出てこない。


どうしてこうなった?


特別出演の理由は、直前公開の「張り込み」と同じ篠原哲雄監督の要請だろう。
どういう意図であんな役柄になったのかはわからないけれど、あんな薬剤師がいたら通つめるな。
腰痛いから湿布薬を、疲れたから栄養ドリンクを、風邪をひいたら処方箋を持って。


全然関係ないけど、2001年の渋谷の風景やコギャル文化、山手線の車両が懐かしい。