体調は悪化の一途をたどっております。
仕事に行ったらいけなかったのかなぁ。
それでも本屋には寄ってしまうのか。
そしてまた悪化。

完全敵地

完全敵地

86年のメキシコワールドカップ以前にはサッカーで世界を意識したことはなかった。
もちろん自分が世界に出て行くわけではないけれど。
85年10月26日、それまでガラガラの三ツ沢しか見たことのなかった私には、満員の国立競技場にただ驚くばかりだった。
はっきり言おう、木村和司フリーキックも、加藤久のバーをたたいたヘディングシュートも覚えていない。
ただ敗者としての日本代表が、それを取り巻く我々観客がそこに存在していただけだった。
この壁を乗り越えられたものがどういう舞台に立てるかは、この時点では私はまだ知らない。

広告に載っていた言葉で購入を決めた。
でも、それがどんな言葉だったか、今は思い出せない。

感動を押し売りする風潮には、ずっと違和感を抱いていた。
「サイコー」などと叫ぶ映画のCMにはうんざりだ。
アレを欲している人っているのか。

VOW nano!―街のヘンなもの大カタログ

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お約束。
最近はマンネリ気味かな。