はぐれ刑事純情派

を両親が見ていたので、一緒に視聴。
神田正輝の悪役は我が家では不評。
私が見始めたのは、安浦刑事が病院に運ばれるところから。
今回のはぐれ刑事は最終シリーズということで、安浦刑事が殉職するのかに焦点が集まっていたが、さくらのママ役の真野あずささんは
「安浦さんはもちろん、誰も殉職させないで」
と、監督にお願いをしていたそうなので、それはないのかなと思いながら見ていた。
番組の今までの流れを見ても、殉職は若手刑事の“仕事”のようだし。


結局事件は、安浦刑事を始め、山手中央署の面々の説得によって血を見ることなく解決。


刑事ドラマの醍醐味は、なんと言っても説得シーンにある。
銃口を向けられながらも必死に犯人を説得する刑事。
その説得に根負けし、拳銃を捨てて手錠をかけられる犯人。
実際にはありえないシチュエーションだが、視聴者は安心してみることができる。
時代劇で、悪人が一人ずつ斬りかかっていくようなものだろう。


殉職とともにもうひとつの焦点だったのが、安浦刑事とさくらのママは結ばれるのか、だ。
これも結局はいつもどおりで終わった。
放送は終わったが、この世界はこのままずっと続いていくのだろう。


それにしても18年か。
まだ学校に行ってたな。
どの学校かは内緒にしておこう。