?本

ブラック・ジャック「Karte:35 病院ジャック」 (原作「病院ジャック」)

原作では思想犯だったはずだが、昨今の世界情勢を考えると変更は仕方ないか。
警察が「生命維持装置を積んだ救急車を用意」している段階で、結末も変更されていると気づいたが、犯人は改心し、死者はゼロ。
原作どおりだと、政治的に利用されると危惧したのだろうか。

あたしンち「母、料理本を信じない」「みかん、脱ぎかけっ」

え〜、みかんに一票。
母はカラスの行水で「何でこんなに簡単に済むのに、すぐに入れないのかしら」といっていたが、どうしてもすぐに入ろうという気になれない。
いざ入ろうと下着姿にはなるものの、そのままニュースに見入ってしまったり、ヤクルトを飲んだり、新聞の些細な記事が気になったりして、なかなか風呂場に足が進まない。
アレだ、試験勉強をしなければいけないのに部屋の掃除をしてしまうのと同じだ。
きっとそうに違いない。

ケロロ軍曹「冬樹&桃華 ひみつのミステリーデート であります」 「ケロロ なあ、ゲームを作ろうじゃないか  であります」

幽霊の出るううわさの廃校が、実はケロロたちのオカルトテーマパークの準備だった、というお話。
では終わらなかったが、そこまでうわさになってたのはなぜなんだろう。
夏美は知っていたのに、ほかに知らない人はいなかったのか。
インターネットも操作されていたのだろうか。
それがオカルトの力なのだな。
しかし冬樹君。
「せっかく本物のオカルト現象だと思ったのにな」
君の回りにいるのはオカルトですから、それもとびっきり本物の。


ゲームって熱くなるよね。
ドリームキャストのコントローラーを投げて、セーブデータ飛ばしちゃったのは痛かったなぁ。*1
軍曹がコンセントをはずしたのが、結末の伏線だったんだな。
ゲームといえば16連射はお約束なのか。
バネは仕込んでおりません。


ドラえもん「ムードもりあげ楽団登場!」「友だちの輪」

Aパートはほぼ原作どおり。
ホットケーキの感想を話す場面で、ミュージカル風の演出がされていたが、あれはなかなかいいと思った。
最後まであの調子を貫かなかったのは残念。


Bパート。
神成さんの家のガラスを割ったとき、原作では、謝りに行くのはのび太だけだったような気がするのだが、勘違いだろうか。
今回の騒動の中心になるミズエも、野球が上手ということはなく、ただかわいいだけだったのだが、「女性を外見だけだ判断するのはけしからん」という人々へのエクスキューズなのだろうか。

*1:コントローラーにビジュアルメモリーを挿す仕組み。
投げた拍子にビジュアルメモリーが抜けてそのままセーブデータも飛んじゃった。