こういった本を手にする人には、それぞれ違ったスタンスがあることだろう。
私の場合、ほとんどの人がそうであるように、2002年の日韓ワールドカップで異変に気づいた。
スペイン戦の2ゴール取り消しはおかしいと思っていたのだが、それ以降、ネット上では盛んに議論されるようになった。
ただ、そこから先、韓国が嫌いというのではなく、非常に興味深い国だと思うようになっていった。
はっきりいえば、中国は脅威と感じられるが、韓国はそれほどの恐ろしさは感じない。*1
日本が西洋諸国から見れば非常に変わった国だと映るように、私も韓国に対しては同じような感想を持っている。
それ以上でもそれ以下でもない。
ただ、国益に関する部分は、日本政府よしっかりやってくれと願うのみである。

*1:ある意味こわいけど。